校長挨拶

 深圳日本人学校のHPへアクセスしていただき、誠にありがとうございます。

 本校は2008年に深圳日本商工会の皆様方のご尽力で創立し、本年度で16年目を迎えました。また、世界で95校ある日本人学校のうち88番目にできた学校となります。

 校歌「素直なままで」(大黒摩季さん作詞・作曲)の歌詞にもあるような素直で素敵な子どもたちがここ中国の深圳の地で伸び伸びと学んでいます。

 本校は令和6年4月現在で、小学部12学級(各学年2学級、合計216名)・中学部3学級(各学年1学級、合計57名)合計273名の児童生徒が在籍しています。 その子どもたちを支える教職員は、教員28名、事務局員6名、広報職員1名です。

 昨年度より、新型コロナによる厳しい規制が緩和され、以前と同様の学校生活が戻りました。それにより、以前以上に活気に満ちた教育活動を再開することができるようになりました。

 本校では、「海外で暮らす日本人の子女に対し、日本国内と同等の教育を行う」という、在外教育施設本来の目的を達成しつつ、さらに「国際社会において心身ともにたくましく生きる児童生徒の育成」を学校教育目標に掲げ、将来世界の架け橋となるような「心豊かな人材」の育成に努めております。

 特に今年度につきましては、以下の3本柱を中心とし、教育活動を展開していきます。

 詳しくは 2024年度 深圳日本人学校グランドデザイン をご覧ください。

【自分の学びを生かす子】

 主体的で対話的な学習活動を取り入れ、学ぶ力を育成します。

 基礎基本、論理的思考を重視した学習活動を取り入れ、確かな学力の向上を図ります。

【よく考え正しく判断する子】

 「感謝」「協力」「思いやり」などを重視し、互いの違いを尊重する態度を育成します。

 深圳スタンダード(生活指導目標)学習規律、生活規律を徹底し、善悪を判断する力を育成します。

【心身ともに健康で自他の存在を大切にする子】

 体力向上活動、運動に慣れ親しむ活動を取り入れ、健康に生活する力を育成します。

 丁寧な対話による教育相談、教師とのふれあいを大切にし、家庭や学校に支えられている安心感を育成します。

 子どもたちの健やかな成長のためには、皆さまの温かいご支援とご協力が不可欠です。ご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年4月吉日
深圳日本人学校 校長

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